気がついたら月末・・・
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小学生の頃、ハンドルとサドルの間にわたっているフレームに5段変則の変速機がついたスポーツ車が欲しくてたまらなかったことを思い出す。
幼稚園の娘がようやく自転車をこげるようになり、息子と三人で自転車を走らせるようになった。
幸いなことに家から10分ほど走れば浅川のサイクリングロードだ。まだまだ運転の危うい娘には、安心して走れる楽しい道。
家から往復5km前後の道のりを毎週走るようになると、自転車が唯一無二の移動手段だった子供の頃を思い出し、変速機への憧れの記憶がよみがえってきた。
2年前に息子に買った自転車は、自転車そのものの見た目こそ似たようなものだが(とはいってもMTBライクとでもいうのだろうか)、変速機はオートバイのアクセルかと見紛うものがついていた。
今の自転車ってどういうのが主流?
と気になりだして図書館に行ったときに借りたのがこの本。
たぶん、憧れていた自転車の正体は「ランドナー」だと思う。旅の自転車・・・。
今の自転車の種類を知りたくて読み始めたというのに、後半で紹介されているドイツやオランダの自転車と歩行者と車(?)の共存の仕方が楽しくて、自転車の種類云々を忘れて、心の中でうなずきながら読んでしまった。
オートバイ中心の生活をしていた頃は駅前に買い物にいくのにも、その度にエンジンをかけヘルメットをかぶって、自転車の方がよっぽど早いのになと苦笑することもあった。自転車を使わなかったのは、坂の上に住む者としては帰りがつらかっただけのこと。
坂は押して上るけれども苦痛ではなくなってきた。
自転車を生活の足として、どこにでも入っていける小旅行の道具として、楽しめる日がもう一度やってくるのかもしれない。
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